アスクルのインフラをIaC(Terraform)で構築するために最適なディレクトリ構成を研究する

みやまえゆたか(@yutaka0m)です。

今回は、弊社で取り組んでいるIaC(インフラストラクチャのコード化)についてまとめました。

とりわけディレクトリ構造については、色々とディスカッションしてきたので参考になる部分があるのではないかと思っています。

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Spring Bootを2.0系から2.2系にバージョンアップしたらハマった

こんにちは、ASKULのユウです。
Spring Bootで2.0系から2.2系へバージョンアップしたときにハマりました。
ComponentScanでscanされる順序が2.0系と2.1系〜で異なっていることが原因でした。
この辺の情報はドキュメントにも載っていなかったため、かなり困惑しました。
その他要因もあり1週間ぐらいハマっていたので、備忘録的に残しておきます。

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昔、LOHACOのOracleを壊した話

こんにちは、アスクルの いのだい です。
現在はLOHACOのエンジニア組織の部長職に就いていますが、元は運用エンジニアのチーム(以後、運用チーム)に所属してリリース作業などの運用業務を行っていました。そんな私が運用チームに所属していたときの失敗談を書きます。このお話を通して、同業の皆様が同じ過ちを繰り返さないような糧になれば嬉しいです。

!少々刺激の強い内容が出てきますのでご注意ください!

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リモートモブプログラミングのアンチパターン

こんにちは。ASKUL ごましおらぶです。

ここ数年でよくモブプログラミングという言葉を耳にしませんか。
モブプログラミングの基本的なコンセプトは、問題解決のために複数の人が
"同じ" ことを
"同じ" 時間に
"同じ" 空間で
"同じ" コンピュータで ( 引用: Woody Zuill )
と言われています。

2020 年の現在、多くの人が在宅勤務になった今
モブプログラミングを実施するときは
"同じ空間" は、 → グループ通話
"同じ コンピュータ"は、→ 画面共有機能
変わっているのではないでしょうか?

私が所属するチームの中でも、ここ約 2 ヶ月の間、数回 "リモート"モブプログラミングを実践しました。
そこから気付いた "リモート"モブプログラミングアンチパターン の話をします。(この記事では、 ベストプラクティス の話はしません。)

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スクラム開発をボトムアップで始める (2) 〜 Sprint Planningで計測可能な計画を作る 〜

こんにちは「むらたん」です。 不定期連載「スクラム開発をボトムアップで始める」の2回目の記事です。

前回までのあらすじと今回のテーマについて

このシリーズは私が所属するチーム(まだ立ち上げ段階)の取り組みを紹介しており、前回の記事では、スクラムで定義されたルールを用いながら、チームやメンバーの不透明な部分を管理し、理解を深めていく話をしました。 また、その過程の中でスクラムのルールを段階的に適用しつつ、テーラリングしながらスクラム開発ができる状態に近づけていくためのアプローチについても触れました。 以降、スクラムの用語を使いますので、詳細についてはスクラムガイドをご参照ください。

現時点で適用しているスクラムのルールは一部で、紹介している活動はスクラム開発ではないですが、すべてがととのう頃にはチームに最適化された形のプロセスになるはずだと信じています。 今回は活動サイクルの計画立案時、つまり、スクラムのルールで言うところの、スプリントプランニングの取り組みについて紹介したいと思います。

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