アスクルの こたにん (@Kotanin0) です。
アジャイル開発向けプロジェクト管理ツールである JIRA を用いてスクラム開発をすることで、チームの状況を可視化できます。
JIRAには、スプリントの状況を分析するためのレポーティング機能やダッシュボード機能が備わっています。
スクラムにおいては 「チームの生産性を高める」 ことが大事な要素のひとつです。
そのためには、これらの分析機能を用いてスプリントの状況を細かく分析する必要があります。
わたしが現在担当しているスクラムチームにおいてもJIRAのレポートやダッシュボードを利用してスプリントの分析をしているのですが、その中でひとつ、どうしても分析したい指標がありました。
「スプリント内でメンバーごとのストーリーポイントがいくつなのか知りたい」
この指標を分析したい理由は、チームがコンポーネントチームではなくフィーチャーチームとして、フラットな関係性であるかを見たかったから。
言い換えると、メンバーごとにタスクが属人化していたり、着手しているタスクのストーリーポイントに差があったりしないかを見たかったから。
分析のためには数字を取りたいです。
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