若手エンジニアがPdMに!AIトランスフォーメーションを加速させる生成AI基盤の進化へ

アスクルでは、ECサイトをはじめ、配送、物流など多様なシステムやサービスを展開しています。近年はAI技術の急速な進化を受け、社内でも生成AIを活用したサービス開発が加速しています。

社内向け生成AI基盤であるASKUL GPTも、その取り組みの1つです。

「ASKUL GPT」とは

アスクル社内で展開している生成AIサービス。
Slack Botを通じた日々の業務支援のほか、APIによるシステム連携やChatGPTライクなWeb UIの提供など、さまざまな形で社内活用が進んでいます。


今回は、ASKUL GPTのPdM(プロダクトマネージャー)に就任が決まった若手エンジニアにインタビューを行いました。

Interviewee

さとう 2021年新卒入社
テクノロジー本部 AIトランスフォーメーション室
2021年度アスクルに入社。日用品ECサイト「LOHACO」の運用から、AWSなどのインフラ構築やバックエンド領域を中心に開発へ従事。現在は業務改革の一環としてAI推進を担当。


まずは自分が “AIトランスフォーメーション” する

━ 早速ですが、「ASKUL GPT」の PdMになられたということで、これまでの経験はどのように活かせるとお考えですか?

エンジニアとして入社して約4年。ECの運用から始まり、クラウド周りやバックエンド開発など本当に多くのことを学ばせていただきました。
この経験はPdMとしても堅固な土台になってくれると思っています。インフラから開発まで幅広く関わらせていただいたことで、開発現場のリアルな課題や制約を少しは肌で学んで来られたかな、と...。この経験を活かして技術とチームの両面からプロダクトを支えられるPdMになれるよう頑張りたいです。


━ 開発者としてのリアルな視点がPdMとしての強みになるわけですね。では、PdMとして新たに身につけたいスキルはありますか?

もちろんです。まだまだ勉強中の身ですが、生成AIを活用したサービス設計とかセキュリティガバナンスなどの領域に関してはより意識的にキャッチアップするようにしています。 これまでは開発寄りの技術にばかり目がいきがちでしたが、PdMとしてはそれらの技術をどう業務に活かすかという視点がより重要になると感じています。マネジメントも含め、戦略的な思考をこれから鍛えていきたいです。


━ PdMとして、最初に取り組みたいプロジェクトや目標について教えてください。

まずは開発体制を整えることを最優先に考えています。現在は開発要員が実質2名と大変小規模なので、限られたリソースで最大限の成果を上げられるようにコーディングエージェントのようなAIツールは積極的に活用していきたいです。
なんといっても “AIトランスフォーメーション” を掲げている部署ですからね。


━ まずは自分がAIトランスフォーメーションを実践していくということですね。

インタビュー記事用にMicrosoft Copilotで生成した“ろくろを回している”イメージ画像


やっていき、のっていき。

━ 今後数年というスパンではどのようなことをお考えですか?

エンハンスはもちろんですが、長期的には社内のさまざまな業務においてAIを活用した効率化とか新たな価値創出を実現できるようなプロダクトにしていきたいですね。新しいことに挑戦したい人が現れた時に後押しできるように手段を用意しておくのが「ASKUL GPT」の役割だとも思っています。


━ チームが大きくなっていく中で、どのようにチームを育てていきたいですか?

正直なところ、船頭となって誰かを引っ張っていくなんてことは私にはできないと思っています。だからというわけではないですが、自分が牽引するのではなくて誰かの「やりたい」をプロダクトへ確実に反映できる環境を整えることが今の自分にできることだと思っています。 そうすることで、自然とさまざまなことに挑戦できるチームとなっていくのではないかと...。


━ メンバーの「やりたい」という気持ちを尊重する、素敵な考え方ですね。チームワークの醸成という点では、どのようなことが大切だとお考えですか?

誰かが「やりたい」と手を挙げた時に、自然と周りが乗っていける空気があるかどうかだと思っています。
アスクルにはそうした文化が根付きつつあると感じているので、私自身もその思いを大切にして信頼感とチームワークを持てるような空気を作っていきたいですね。


━ なるほど。具体的にはどのような言葉や行動がその文化を表しているのでしょうか?

アスクルの、特に一部のエンジニア間では、“やっていき” “のっていき” という言葉がよく使われています。 誰かの「やってみたい」という気持ちに対して、みんなで「やっていこう!」と後押ししたり、その流れに「のっていこう!」と連なっていく——そんな文化です。はじめて聞いた時にはいたく感銘を受けたのを覚えています。

社内Slackにある専用のリアクション

よいプロダクトは「使われている」こと

━ ユーザのニーズについては、どのようにプロダクトに反映させていきたいですか?

そうですね、対話は大切にしたいと思います。特にエンジニアには積極的に改善していきたいという思いを持っている方が多いので、普段の何気ない会話の中からも得られる情報は多いと最近は特に感じています。 業界のトレンドと社内外のニーズとのバランスを取りながら、本当に「使われる」プロダクトを目指していきたいです。


━ では、少し視点を変えて、さとうさんご自身の目標についてお伺いします。「これができたらPdMとして成功したな」と思えるような個人的なゴールはありますか?

なかなか難しい質問ですね...。強いてあげるとすれば、社内のあらゆる業務でAIが当たり前に使われるようになった時、その中でASKUL GPTが独自の価値を提供し続けられているとすれば、それはひとつの成功といえるのかもしれません。


━ そのような未来を実現するために、今後の課題として感じていることはありますか?

やるべきことが多岐にわたる中で、限られたリソースで優先順位をどう決めるかは非常に難しい課題です。
AI技術の進化に追いつくことだけでも大変な中で、どの機能を優先して開発するか、どのタイミングでリリースするかなど、スピードと安全性のバランスをどう取っていくかは常に悩ましい課題として残り続けるのだろうなと...。


━ ずばり、さとうさんが考える「よいプロダクト」とは何でしょうか?

よいプロダクトの条件は「使われている」ことだと思います。ユーザが実際に使いたいと思い、使い続けられると思えるようなプロダクトです。 特にASKUL GPTは社内向けのプロダクトなので、日々変化する業務ニーズに応じて柔軟に、そして迅速に対応していくことが求められていると感じています。


No AI, No FUTURE.

インタビュー記事用にMicrosoft Copilotで生成した「No AI, No FUTURE.」のイメージ画像

━ それでは最後に、PdMとしての所信表明をお願いします!

AIの進化は予想以上に速く、私たちの業務や生活に大きな変革をもたらしています。 一人の技術者として、そしてアスクルがその波に乗っていけるように最速最強のエンジニア集団を目指して引き続き邁進していきます!

※この記事はインタビュー音声をもとにGeminiによって執筆されました。


アスクルでは、AIをはじめとするさまざまな技術に取り組みながら共に挑戦してくれる仲間をお待ちしています。

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