こんにちは。しゅん(@MxShun)です。
突然ですが、次の Kotlin コードの「any
」「all
」「none
」がそれぞれ true/false のどちらを返却するか分かりますか?
val numbers = listOf(1, 2) numbers.any { it > 0 } numbers.all { it > 0 } numbers.none { it > 0 }続きを読む
アスクルの こたにん (@Kotanin0) です。
KotlinでAWSのいろいろを操作する際に、AWSが提供しているSDKを利用すると便利です。
が、2022年3月現在、Kotlin向けのAWS SDKはプレビュー版で、正式リリースがされていません。
AWS SDK for Kotlin (デベロッパープレビュー)
そのため、今現在は AWS SDK for Java を使う必要があります。
AWS SDK for Java
アスクルの こたにん (@Kotanin0) です。
2020年のリリースですが、Kotlin 1.4からtrailing commaが実装 されました。
trailing comma とは 末尾カンマ と訳されるもので、関数などの引数のリストの末尾にあるカンマのことを指します。
fun usingComma( first: String, second: String, third: String, // <- ココのカンマのことを trailing comma(末尾カンマ) と呼ぶ )
めちゃくちゃ細かい仕様ですが、Kotlin1.4からは、このtrailing commaを記述できるようになりました。
続きを読むこんにちは。ASKULのほかほかごはんです。最近は商品データに関するバッチ開発を担当しています。
バッチ開発では、社内外へデータを連係する際に大量のデータをDBから取得し、csvなどのファイルに加工する機会が多くあります。 本記事では効率的にQuery結果をハンドリングする方法として、 MyBatisの ResultHandler と Cursor を紹介します。
なお、弊社ではSpring Boot上でMyBatisを利用しています。 本記事のサンプルコードもその前提で紹介させていただきます 🙇♂️
続きを読むアスクルの こたにん (@Kotanin0) です。
アスクルでは、O/Rマッパーに MyBatis3 を使っています。
MyBatis は、単純なCRUD操作だけでなく、 動的SQL という便利な拡張構文があります。
たとえば、本の情報を管理するテーブルから、本の一覧を抽出したいSQLがあったとします。
と、本のタイトルの指定有無でif文を書きたいような場面では、次のようにif
要素を利用すると解決できます。
<select> SELECT * FROM BOOK <if test="title != null"> WHERE title LIKE #{title} </if> </select>
MyBatis3 の 動的SQL は、上のようなif
要素をはじめとして、次の9種類の要素が用意されています。
その中でもtrim
要素がとても便利だったので、今回はtrim
要素に限定して紹介していきます。
こんにちは。ASKULのほかほかごはんです。今回はKotlin1.6におけるCollection操作についての記事になります。
List1からList2の要素を除去する場合、Kotlinでは次のように書けます。
val result = list1 - list2
このコードはKotlin 1.6ではこう書いたほうがパフォーマンスがよくなります (とIntelliJ先生が教えてくれました 😇)
val result = list1 - list2.toSet()
しかし、Kotlin 1.5まではこのコードについてIntelliJがアドバイスをくれることはなかったはずです 🤔
これは、Kotlin 1.6の minus が Kotlin 1.5 以前とは異なり、次のように実装されているからです。
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