技術だけじゃない!2025年新卒エンジニア研修で得た本当の学び

こんにちは! 2025年4月に入社した新卒エンジニアのおねねです。

今回は、5月23日から6月20日までの約1ヶ月間にわたって行われたエンジニア研修について、実際に体験したことや感じたことを、等身大の目線でお届けできればと思います!

1ヶ月間の研修スケジュール

まずは、ざっくりと1ヶ月の研修の流れをご紹介します!

内容
第1週 研修の心構えと目的の共有・環境構築・AWS・Linux・Git/GitHub
第2週 エンジニアコアバリュー・DB(RDB)・ソフトウェア開発工程・Kotlin
第3週 現場の技術を知る研修・Spring Boot・ソフトウェアアーキテクチャ
第4週 テスト・New Relic・ハッカソン

第1週:とにかく最初の一歩!

初週では、アスクルのエンジニアとしての心構えに加え、開発環境構築やGit/GitHubの使い方など、技術者としての土台をつくる内容が中心でした。

正直、ターミナル操作やGitのコマンドは初めてのことばかりでドキドキでした。 ですが、講師陣の手厚いサポートや最近仲良くなったASKUL GPT(社内向け生成AI)とCopilotの力も借りて、環境構築中のトラブルにもすぐ対応でき、疑問点も都度質問して解消できました。


第2週:Kotlinってかっこいい...!

この週から本格的に開発技術に突入し、KotlinでのコーディングやDBの基礎を学びました。 DB設計や正規化については、理解しているつもりでも第一正規化・第二正規化と順に見直すことで、自分の理解が浅い部分に気づく機会となりました。今後も定期的に見返していきたい分野です。

Kotlinは初めて触る言語でしたが、「えっ、こんなにスマートに書けるの?」と驚きの連続でした。 一方で、Null許容や型推論など、頭では分かっていても手が止まる瞬間もありました。


第3週:設計の世界へ

実務に近い開発体験として、Spring Bootを使ったWebアプリケーションの開発に取り組みました。 ControllerやService、Repositoryの責任分離や、DI(依存性注入)といったアーキテクチャの考え方に触れ、「プログラムを書く」から「設計して組み合わせる」へと一歩踏み込んだ感覚がありました。

また、現場の技術を知る研修では、各部署のエンジニアの方々が業務紹介をしてくださり、自分の今後のキャリアを想像して少しワクワクした週でした。


第4週:ついに、ハッカソン!!

最終週では、ユニットテストの考え方やモニタリングツール(New Relic)に触れながら、チームでのハッカソン準備・実施をしました。 初めての本格的なチーム開発では、技術面だけでなく役割分担やスケジュール管理、コードレビューといった非技術的な側面も経験でき、エンジニアとしてチームで働くうえでの大切な基礎を学ぶことができました。


ハッカソンテーマ

ハッカソンのテーマは「生成AIとエンジニア研修で学んだことを使って、社内の課題を解決しよう」でした。 7人の新卒エンジニアは3人と4人に分かれて2チームを組み、3日間で企画・実装・発表までを行いました。


3人チーム(さかなや)で取り組んだこと

さかなやチームでは、魚の匹数を目視でカウントしている現場作業に着目。

  • 水槽の画像から魚の数をAIで数える「うおカウンター」
  • 社内で安全に使えるAIポータルサイト

この2つを開発しました。

背景・課題

子会社にて、毎日水槽の魚を目視で数える作業があり、大変かつ精度にも課題があるとのことでした。

解決したかったこと

AIによる画像解析で自動カウントを行い、作業の負担とムラを減らすことを目指しました。


4人チーム(Safe Docs)で取り組んだこと

Safe Docsチームは、社内文書の機密区分の判断が難しいという課題にチャレンジ。 テキストやファイルをもとに、機密区分を自動で判断・表示するサイトを開発しました。

背景・課題

機密区分は人によって判断にばらつきがあり、分類作業が属人的になっていました。

解決したかったこと

AIを用いて一定の基準で自動判定することで、判断の手間やばらつきを減らし、安心して情報を扱えるようにすることを目指しました。


ハッカソンの流れ

内容
1日目 設計書・画面遷移図の作成、ディレクトリ設計
2日目 実装・発表資料作成
3日目 最終調整・発表

成果紹介

実際の画面の一部をご紹介します。

AIポータルのトップページ

ポータル画面

うおカウンター:処理中の画面

うおカウンターのローディング画面

うおカウンター:結果表示

うおカウンターの結果表示画面

機密性チェッカー:商品POPの例(一般)

機密性チェッカーの一般画面

機密性チェッカー:発注書の例(社外秘)

機密性チェッカーの社外秘画面

やりきってみて感じたこと

限られた時間の中で、チームで役割分担しながら設計・実装・発表までやりきった経験は、非常に大きな自信につながりました。 生成AIの活用に加え、KotlinやSpring Bootなど研修で学んだ技術を実践的に使うことで、1ヶ月の学びが一気に形になる感覚を味わうことができました。

また、技術ももちろん大事ですが、「誰かと一緒に開発するってこんなに楽しいんだ!」と思えたのが、最大の収穫かもしれません。


おわりに

今回の研修を通して、エンジニアとしての技術だけでなく、チームで考え・相談し・動く力を少しずつ身につけられたと思います。

これからは現場で学びながら、 いつか誰かに「一緒に働けてよかった」と思ってもらえるようなエンジニアを目指していきます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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