【Kotlin Koans】はじめるぞ! 第0章 -準備-

アスクルの こたにん (@Kotanin0) です。
 
Kotlin、これからもっともっと人気が出てくるであろうプログラミング言語。
弊社内でも少しずつ採用範囲が広がってきていますが、よく耳にする声はやはり
「Kotlinを学びたいけどどこから始めたらいいかわからない。。。」
 
わかりみ。
 
可愛いKotlinには、そういう走り出しを支援してくれるステキな助言がKotlin公式リファレンスに記載されています。

また、日本Kotlinユーザグループでは、Kotlin入門のための助走読本という日本語教科書が提供されています。
と、いくつか勉強方法のアドバイスがある中、今回はKotlin Koansにフォーカスします。

Kotlin Koans とは

Kotlin Koans

インタラクティブなプログラミング演習

とある通り、Kotlinのプログラミング問題集です。
Koans=コーアンズと呼びます。
名前の由来は「公案」という日本語から来ているそうです。禅問答のことらしい。オシャレ。
 
Kotlin Koansには、40問ちょいの問題が用意されています。
問題を解いていくことで、Kotlinの文法から様々な言語仕様の理解を進めていくことができます。
ただKotlin Koansは英語でできているので、日本人としてはどうしても翻訳にかけたくなる。。
 
ということで本記事は、それを日本語で解説してみるをテーマに書き進めます。
初回は準備編、第0章です。

Kotlin Koans 第0章 -準備-

オンラインで学習する

オンラインとは、Try Kotlin というWeb上のエディタで学習することを指します。
Try Kotlinを動かしてみたGif このようなWeb上のエディタがあります、左カラムに演習があり、それをひとつずつ解いていきます。
コードを書く、テストを実行する、カンニングする、が気軽に行えます。
このように、ローカルに開発環境が備わっていなくても、Webブラウザ上で気軽に学習することができます。

オフラインで学習する

オフラインとは、ローカルで学習することを指します。
Kotlin KoansのGitHubリポジトリにオンラインと同等のプログラムが用意されているので、これを利用して学習ができます。
(以降、開発環境は IntelliJ IDEA 前提で話を進めます。ぜひIntelliJ IDEAの紹介記事も合わせてご覧ください!)
 
リポジトリからソースをローカルに落として、GradleプロジェクトとしてIntelliJ IDEAで開きます。
IntelliJ IDEAでKotlin Koans開いた このようにパッケージに1問ずつ入っているので、TODO になっているところにコードを書いていきます。
テスト実行は gradlew コマンドで行い、ターミナルで確認できます。

// すべてのコードをテストしたいとき
./gradlew test

// 設問を指定してテストしたいとき
./gradlew test --tests i_*01*

また、テスト実行結果は都度htmlで出力されるので、そちらを確認するのもアリです。
~/kotlin-koans/build/reports/tests/test/index.html
 
Kotlin KoansのTest HTMLを開いた もし問題がわからないーとなってカンニングをしたい際は resolutions ブランチに切り替えると。。。

EduTools で学習する

先程は、GitHubリポジトリを落としてきてローカルで学習する方法を記載しました。
ですが、 EduToolsプラグインを使うことで、より学習に集中することができます。
EduToolsプラグインは、JetBrainsのエディタ( IntelliJ IDEA PyCharm Android Studio )で利用可能なプラグインです。
 
早速 plugins メニューより、EduToolsをインストールします。
PluginsからEduToolsを探した  
インストール後、再起動すると、学習者かどうか質問されますので、Learner(学習者)を選びます。
EduToolsの初回起動  
すると新規メニューに Browse Courses が追加されます。
IntelliJ IDEA起動画面にBrowser Coursesが出た  
そこでKotlin Koansがあるのでそれを選びます。
EduToolsのコース選択  
すると Task Description というメニュー付きのプロジェクトが開かれます。
EduToolsでIntelliJ IDEA開いた  
設問も見やすく、テスト実行も右メニュー上のボタンで簡単に行えます。

今回の成果

今回は、Kotlin Koansをはじめていくにあたっての準備を行いました。
Try Kotlin、GitHubリポジトリ、EduTools、みなさまお好みの環境は整いましたか?
 
次回からは、整えた環境で実際にKoansを解いていこうと思います。
それではまた次回!

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