第30回高専プロコン 都城大会 に行ってきました! #procon30

アスクルの こたにん@Kotanin0 です。
先日、2019年10月13日(日)~14日(月)に宮崎の都城で開催された、高専プロコンのレポートです!

プロコン?

http://www.procon.gr.jp/

全国高等専門学校プログラミングコンテスト、略してプロコンをご存知ですか?

その前に「ロボコン」はご存知ですか?
学生がロボットを自作して競技をする、地上波で中継してたり、過去には映画化されていたりして、聞いたことある人多いかも。
全国高等専門学校ロボットコンテスト、略してロボコン。

ということは。
プロコンは、プログラミングで競い合うイベント?

その通り。

プロコンは、全国の高専の学生がプログラミングを武器に、競技したり作品展示したりするイベントです。
1990年から始まっている本大会は、今年で30回目の開催、意外に歴史ありますね。
冒頭で話した高専ロボコンは1988年からはじまっているので、実はそんなに差はなかったらしい。

プロコンの3大部門

プロコンは、3つの部門に分かれています。

競技部門

ルールに従った競技を行う部門、AI将棋をもう少しライトにしたようなイメージ。
リアルタイムでプログラミングを行うものではなく、あらかじめ決められた競技ルールに対して、いかに最適な解を導くことができるか。
そのアルゴリズムを持ち寄って、競技に臨む感じ。

課題部門

ある課題に対して、作品を制作して展示・発表する部門。
今年は昨年に引き続き「ICT を活用した地域活性化」という課題、課題に対してアイディアを出してソリューションを作る。
課題は2年に1回アップデートされます。

自由部門

ノンジャンル、とにかく自由な発想で作品を作り展示・発表する部門。
日常生活の中からの着想、最新技術を取り入れたものなど、様々な作品があります。
余談ですが、私は学生のときに課題部門で予選落ちを喫しました。。。

プロコンに協賛しました!(2年連続2回目)

実は弊社アスクルは、このプロコンに昨年から協賛しています。
そのときの記事がコチラ。
tech.askul.co.jp このときの本文に、こんなことを書いていました。

次回の第30回大会、都城。
断言はできないですが、来年以降も引き続き協賛したいきもちです!
みなさん、来年またお会いしましょう!!

1年前のフラグ、ちゃんと回収できました!

協賛企業って何するの?

プロコンの協賛にはいくつか種類があるのですが、今回私達は特別協賛という枠にエントリーしました。
協賛でできることは様々ですが、主に以下のようなものです。

  • 出場作品の審査をすることができる(部門はだいたい選べる)
  • 企業ブースを出すことができる
  • パンフレットに見開きどーんと企業ページをいただける
  • ノベルティとか配れる
  • プロコンHPにバナーが載る

われわれが協賛をさせていただく目的はひとつです。
「アスクルという会社を学生のみなさんに知ってもらう」ということ!!

企業ブースにてお話を聞きに来てくださったみなさま、ありがとうございました!
ボールペンやステッカーのノベルティを手にとってくださったみなさま、ありがとうございました!
アスクルの企業ブース2019

自由部門フィードバック

本戦では、弊社CTOが自由部門審査員の1人として2日間審査させていただいておりました。
私は、勝手気ままに本戦出展ブースを見て回って学生と交流したり雑談したりさせていただきました。
(とにかく交流しました、絡んだみなさまありがとうございました)
個別の感想についてはTwitterハッシュタグ #proconKotanin にて!

総評として、自由部門見て回った全体への感想をば。

技術力と実装力が高い!

procon30 まとめ1 アイディアを実現するために用いる技術の選定する力、それを実装する力がとても高い!
複数デバイスへの実装コストを意識してReact Nativeを採用したり、運用コストを考えてGCPを採用したり。
学校の授業で習うものではなく、アイディアを実現するために知ってる知らない関係なく適した技術を選ぶというのがとても良かったです。
それを使いこなしてかたちにする実装力が高いなと感じました。

着想が独創的!

procon30 まとめ2 自由部門はやはり、着想がとても独創的で、できあがった作品がとても素敵なものばかりでした。
災害やプログラミング教育必修化などの時事問題から着想を得たり、お祭りや授業といった非IT領域に手を伸ばしたり。
実用性や機能性では改善点は多いものの、アイディアはどれも素敵でした。

とにかく楽しそう!

procon30 まとめ3 去年も思った。ブースでデモンストレーションをする学生のみなさんが、楽しそうなの!
チーム開発での楽しかったことやつらかったこと、そういった感情を聞いてみるとみんな素敵なエピソードを笑顔で話すんですよ。
チーム全体で作り上げた作品にとても愛を持っているんだなって強く感じました。

さいごに

今年、第30回都城大会に関わったみなさま、お疲れ様でした!!
学生のみなさん、アスクル、覚えていただけましたかね?
そして、少しでも興味持っていただけましたかね!

次回の第31回大会は、苫小牧。
来年も協賛します!!たぶん!
なので #procon31 でお会いしましょう!

また、学生向けインターンシップなども夏・冬に開催しておりますので、アスクル採用HPをチェックしていただけると幸いです。
それでは、また。

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