こんにちは。ライターのじゅりとかとちゃんです。
2021/02/25(木)にAStudyを実施しましたので、その内容をお届けしたいと思います!
AStudyとは?
AStudyとは"ASKUL Study"の略で、知識の共有を目的として、ASKULで独自に行なっているイベントです。
勉強会やイベント、カンファレンス、LTなどを企画していますが、現在はLTを中心に実施しています。
テーマは自由で、毎回3~4名の方がスピーカーとなってお話いただいています。
2018年3月からスタートし、ほぼ毎月実施しています。
概要
今回は社内から4名の方にご登壇いただきました! それぞれの内容を紹介します!
GitHub Actionsのはじめかた
1人目はみやまえさんの GitHub Actionsのはじめかた です。
普段の業務で開発を行う際に何気なく動いているGitHub Actionsについて、hello worldを表示するデモンストレーションを交えながら説明いただきました。
お話を聞く前の私のGithub Actionsの理解度は「Github にプッシュしたら何かが動く」という程度であり、難しいものと考えていました。
しかしお話を聞いたあとは実際に業務でGitHub Actionsでのワークフローを作れました。今後も新しいツールに挑戦して効率化をしていこうと思いました。
30歳で社会人大学院に行った話
2人目はあべさんで、タイトルは 30歳で社会人大学院に行った話 です。
人生100年時代に突入し無形資産が必要と言われている中、仕事を続けながら社会人大学院に行くという内容です。
普段の業務に加えて、大学院の課題レポートや授業の予習と復習を行った体験談は壮絶でした。
特に印象に残ったのは、働いているベースがあるからこそ生きる学びという言葉です。私は入社2年目で、学生時代は興味やテストなどの漠然としたモチベーションや目的で勉強をしていました。
しかし社会人になり学んだことを生かす場所ができてから、身に付けてきた知識にどの様な価値があったのかや、生かす場所や生かし方で知識の価値が変わるのを実感する機会が多くありました。
ただ学ぶだけでなく、学んだ後の実践が大切ですね。
エンジニアキャリアとの向き合い方
3番手はむらたんさんの エンジニアキャリアとの向き合い方 です。
エンジニアキャリアと向き合うために大切なことは3つある、とむらたんは言います。
私が一番印象に残っているのが3番目の「カンパイする」です。ここでいうカンパイは、完敗のことを指します。完敗とはベストを尽くしても期待どおりにはならなかったことです。
私は、完敗と失敗を同じものだと捉えていたため、完敗することを回避したいと考えていました。
しかし、むらたんさんは完敗を「最大のチャンス」というのです。なぜかというと、発想を転換して課題の本質と解決に向き合うことができるからです。課題の本質と向き合うことで、今までになかったイノベーションが自分の中で巻き起こる、と。
今まで完敗に対してネガティブなイメージしかなかった私にとって、衝撃的で新鮮な考え方でした。
これからは、成長できる絶好のチャンスだとポジティブに捉えることができそうです。
メーラー開くのやだなのでPower AutomateでSlack連携する
4番手はこたにんさんの メーラー開くのやだなのでPower AutomateでSlack連携する です。
毎日たくさんのメールが届きますが、我々エンジニアはSlackのほうが好きでメーラーは開きたくありません。
そんなお悩みを解決すべく、Microsoftから提供されているPower Automateを用いて、Slackにメールを連携する術を私たちにレクチャーしてくださいました。
「メーラーとSlackを連携するとなるとプログラムを書かなければならないのか?」と思いがちですが、今はノンプログラミング時代だとこたにんさんはいいます。
実際、この10分という短い時間の中でメールがきたらSlackにポストしてくれるbotを作り上げていました。もちろん、一度もプログラムを書かずに。
ノンプログラミングの時代がきていることを改めて実感しました。
Power Automateを使えば、さまざまな業務を自動化できるそうなのでみなさんもぜひ試してみてください!
感想
かとちゃん
今回のAStudyでは、業務効率化とキャリアアップの貴重なお話を伺えました。毎回さまざまな軸の面白い話で勉強になります。
業務を行ってるだけでは知り得ない内容を知れるチャンスなので、是非いろんな方に参加いただける様に運営として取り組んで行こうと思います!
じゅり
今回のAStudyは実際業務に役立つもの、自分のキャリアを考えさせられるものがお話しされていたように感じます。
AStudyをきっかけに、業務が効率よくなったり私が知らない新しい世界が見れることがとても楽しいです。
私以外も、こう思ってくれる方が増えていくとAStudy運営として嬉しいなと思います。
おわりに
今回は4名の方にご登壇いただきました。
今後もAStudyレポートをお届けする予定です。
次回のAStudyレポートもお楽しみに!
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2021年
【社内勉強会】AStudy Advent Calendar 2020開催レポート