アスクルの こたにん (@Kotanin0) です。
アスクルでは毎年夏、エンジニア学生を対象とした5日間のインターンシップを開催しています。
今年度のインターンシップは、2021年8月23日(月)〜27日(金) の5日間でオンラインにて開催しました。
テーマ
『アスクルに日々寄せられる「お客様の声」を軸に社内をDXする!』
アスクルが運営する「ASKUL」「LOHACO」のeコマースでは、お客様サービスデスクへのお問い合わせ、商品レビュー、SNSなどのさまざまな方向から、多くの「お客様の声」をいただきます。
「お客様の声」を全社に広め改善を促すことが、アスクルの成長のカギとなります。
自由な発想と技術をつかって「お客様のために進化する」アスクルのDNAをカタチにすべく社内をDXしていく、お客様の声を大切にしているアスクルでしかできないインターンシップとなっています。
目的
- アスクルのDNA(お客様のために進化する)のもと、エンジニアとしてどのように価値創造できるかを想像・体験する!
- DXとはなにかを学び、DXを実現するための施策立案・開発の一連のプロセスを体験する!
- チーム開発をみんなで楽しむ!
この3つの目的のうち、アスクルエンジニアとしては「チーム開発をみんなで楽しむ!」を一番大切にしています。
実際にアスクルで働くエンジニアたちは、楽しくチーム開発を行う姿が多く見られますね。
ということでここからは、今年のエンジニアインターンシップで実施した内容をお送りいたします。
5日間の流れ
今年開催したインターンシップの5日間のスケジュールはこちらとなっております。
エンジニアインターンシップのメインテーマである開発のみでなく、社内ミーティング参加や先端技術・AIについての講義、CDXOとCTOの対談、現場のエンジニアとの座談会など、開発以外でもアスクルのことをより多くより深く知ることができるコンテンツを用意しました!
開発
今回のテーマに沿ったアプリケーションを、チーム開発します。
アプリケーションの具体的なアイデア出しから技術選定、実装やレビューまですべてチームで決めていく方式です。
1チームごとにアスクルエンジニアがサポーターとして参加し、社員とコミュニケーションを取りながら開発を進めていきます。
先端技術とAIについて
アスクルでAIを用いて技術的な課題解決を進めている先端テクノロジーチームに在籍している社員の講演となります。
現在アスクルが取り組んでいる「アスクル・シミュレータ」の紹介やEC物流業界が抱えている課題の説明、それに対してアスクルはAIを活用してどのようにアプローチしているのかの紹介などを講演形式で聞くことができました。
CDXOとCTOの対談
アスクルのDXを推進しているCDXOと、アスクルのテクノロジーを牽引しているCTOの2名の対談となります。
CDXOがアスクル全体のDXを推進していくために取り組んでいることや長期的な目標の紹介、またCTOがテクノロジーの観点でどうやって課題解決を進めていこうとしているかの紹介が冒頭にありました。
学生からの質問に答える形式で、DX・テクノロジーについてさまざまな意見を聞くことができました。
社内ミーティング参加
社内の開発プロジェクト内で取り組んでいる、プログラムの品質向上を目的としたミーティングに参加しました。
実際のアスクルエンジニアたちが、GitHub上のソースコードを見ながら、実装の相談や議論をする場面を見ることができました。
座談会
アスクルの中途エンジニアや、入社1〜3年目の新卒エンジニアとの座談会を実施しました。
仕事の具体的な内容や、働く上での考え方、アスクルの文化や雰囲気などを直接聞くことができました。
発表
チーム開発で作り上げたものを発表する成果報告会です。
5日間での開発の進め方や実際に作ったもの、用いた技術や課題などをチームごとに発表しました。
発表に対して、さまざまな社員から質問やフィードバックが貰える機会となりました。
開発風景
オンライン開催のため、ビデオ通話で画面共有しながらチーム開発を行っていました。
「環境構築が終わらない、助けて!」
「これどうやって実装するといいかな?」
「この見た目の方がいいかな?」
など、常にオンラインで連携しながら開発していく光景がとても印象的でした。
まとめ
今年のインターンシップは『アスクルに日々寄せられる「お客様の声」を軸に社内をDXする!』というテーマだったのですが、そのテーマから想像できるよりも遥かに素晴らしい素敵な成果をどのチームも作り上げていました。
- チームでの認識のズレを防ぐためにオンラインの付箋ツールで課題を可視化しながら進める
- 開発を滞りなく進めるためにタスク管理をしながら進める
- チームの中で役割を分けて複数の手法でプログラムを作る
- あだ名をつけてフランクに会話を進める
インターンシップの各チームのようすを眺めているとこれらのような動きをしているチームがほとんどで、とても素敵なチーム開発ができていたんだなと感じました。 学生同士のつながり・新しい技術・アスクルの雰囲気など、たくさんのものを知って得ることができたインターンシップになっていれば何よりです。
アスクルでは、毎年テーマは異なりますが夏に5日間インターンシップを開催しております!
来年度も開催予定ですので、アスクルエンジニアに興味がある方は、ぜひ来年度のご応募お待ちしております!
今後の採用情報については、アスクル新卒採用ホームページ をチェックくださいませ。